神戸六地蔵 6番霊場 西光寺 |
真言宗 準別格本山 西光寺
山号:無量寿山
住所:神戸市西区神出町田井382 TEL:078-965-0048
地図はこちら
神戸六地蔵霊場会の神戸六地蔵めぐりのパンフレットより引用(一部 加除)
させていただきます
「当山は鎌倉中期建長年間(1249~1255)唯称院心覚禅師(後の性海寺第3世)
が無量庵を開基したことに始ります。
明暦年間(1655~1657)霊幢上人が現本堂を建立し、無量寿山西光寺と称した。
文化年間(1804~1816)龍雅法印は本堂を近隣稀な二重塔に改築した。
秘仏本尊阿弥陀如来をはじめ不動明王、大日如来、如意輪観音、地蔵菩薩、
願大師)などを奉祀し、七堂伽藍の諸堂を有する真言宗の準別格本山である。
地蔵めぐり満願の寺にふさわしく境内各所に地蔵尊が祀られ、鎌倉時代の石仏から
金色丈六大地蔵、賽の河原、三途の川が整備され、まさに地蔵の寺の観である。」
上の写真は六地蔵で昭和60年(1985)に建立されたものです。
上の写真は宗徒の為の建物?で、建物の入口には仁王像(下の写真)で守られています。
上の写真は息災門で平成11年に不動尊への通用門として建てられました。
両側の鬼神に守られています。
上の写真は秘伝不動明王が台座する建物。
不動尊の建物の隣の建物に置かれた立派な壷。
上の写真は本堂。
上の写真は本堂の前の百万塔。
今から1200年前 孝謙天皇は国の安泰と人民の息災を願い 百万塔の建立を発願され
奈良の法隆寺、薬師寺、東大寺など10カ寺におさめられました。
平成15年5月に中興14世 山主 大照が施主となり前住禅隆大和和尚の50回忌供養として建立
上の写真は同じく本堂の前にある仏足石。
仏足石は 今から2500年前にお釈迦様が亡くなり(涅槃)
インドでは仏像はおそれおおいのでこのように石に足跡を刻み礼拝しました。
足の真ん中の車輪(千輻輪相(せんぷくりんそう))はいわば仏のシンボルです。
この車輪のタイプは足下二輪相(そくげにりんそう)で三十二相八十種好の説にもとづいて
造られています。
上の写真は西光寺のシンボル、万霊供養大地蔵尊で昭和58年7月24日に開眼供養
されたもので、手前には三途の川があります。
上の写真は万霊供養等(仏舎利塔)で平成6年に建立されたそうです。
本尊は釈迦如来。
上の写真は鐘楼。
上の写真は不動尊、本堂への本門で、通常は閉鎖されているようです。
不動尊の建物。