平等院塔頭浄土院 と浄土院羅漢堂 on 2009-12-30 |
上の写真は浄土院。
浄土院は平等院の塔頭(たっちゅう)で浄土宗の栄久上人が明応年間(1492-1500)
平等院の修復のために開創したと伝えられています。
私が兎道小学校に通っていたころは平等院の中は拝観料なしに自由に通行でき
浄土院の前を通って通学していました。
上の写真は浄土院羅漢堂。
寛永17年(1640)に宇治の茶師の星野浄安道斎とその息子らが建立。
大工は京の善衛門。仏師は京の伊兵衛。
本尊の宝冠釈迦如来坐像のほか十六羅漢像、須達長者像などが中にあるようです。
天井には雲龍図、須弥壇(しゅみだん)に獅子図が描かれているそうです。
2007年の11月以降、季節により一般公開されていえうようです。
上の2枚の写真は浄土院側から見た平等院です。