須磨寺 大井廣 歌碑 |
撮影日は2010-8-19
上の写真が大井廣の歌碑です。
「明滅のひかりをおくる灯台は いずこにあらむ寂しき海原」と書かれています。
短歌の師である大田水穂氏の筆だそうです。
上の写真は一の谷鯖大師貞照寺の建物の全景です。大井廣の歌碑が右下にあります。
大井広(おおい ひろむ)氏についてデジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説より
引用させていただきます。
1893-1943大正-昭和時代前期の歌人,国文学者。
明治26年1月28日生まれ。神戸第一高女,立命館大でおしえたのち,「国語国文の研究」
を編集。大正4年歌誌「潮音」の創刊に参加,以後太田水穂に師事。
昭和18年7月10日死去。51歳。長野県出身。京都帝大卒。歌集に「きさらぎ」「白檀」など。