神戸七福神について過去に記載した記事をもとめてみました。
全体として
有馬NAVIが上手くまとめられていますのでリンクさせていただきました。
念佛寺 寿老人
再度山・大龍寺 大黒天
湊川神社 毘沙門天
生田神社 弁財天
須磨寺 福禄寿尊
長田神社 恵比寿
摩耶山・天上寺 布袋尊
布袋尊はご利益としては福徳円満、器量増長。
布袋尊は中国で弥勒菩薩の化身といわれ慕われた契此(けいし)がモデルとなった福の神。
人間の器量を養い、悟りの境地を体験せしめる。
上の写真は垂水海神社の七福神のそろい組み。
ここまでは2011年1月16日に書いたものです。
これを利用して現在製作中の七福神を画材にした板紙凹版画の作品の
スケッチ段階のものを紹介すると共に七福神の基礎知識を追記しました。
上の写真は七福神の下絵です。
平成29年(2017)前期の兵庫県立美術館のエッチング(銅版画)教室は
明日(2017-4-21)が初回で9月まで毎週金曜日に合計17回あります。
この教室に2010年10月から6年6か月継続して出席しています。
版画の出来栄えは良くないですが・・・・・
「下手でも楽しくやろう」をモットーに楽しんでいます。
明日(2017-4-21)、この教室で上記の板紙凹版をプレス機で刷る予定です。
どんな作品になるのか楽しみです。
さて、本題に戻り七福神の基礎知識を記載していきます。
1.寿老人
道教の神で南極星の化身の南極老人。
2.大黒天
インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。
日本古来の大国主命の習合。
大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
3.毘沙門天
元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。
仏教に取り入れられ日本では
毘沙門天(ヴァイシュラヴァナ)と呼ばれる。
4.弁財天
七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神である
サラスヴァティー神。
七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。
5.福禄寿尊
道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の
南極老人。寿老人と同一神ともされる。
6.恵比寿
古くは「大漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神
として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の
神となった。唯一日本由来の神様。
7.布袋尊
唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したと
いわれる仏教の僧。