日本で一番古い旧神戸居留地煉瓦造下水道 |
展示されています。その写真を紹介します。
撮影:2008-10-29
上の写真は旧居留地15番館の遠景で東側の歩道に下水管の展示があります。
写真の右手に赤く標しをしたところです。
上の写真は卵型の煉瓦造りの下水管で平成5年4月1日に作成の説明文があります。
説明文の内容は下記のとおりです。
旧神戸外国人居留地の下水道
神戸外国人居留地は慶応3年12月7日(1868年1月1日)の開港に併せて設けられました。
居留地の下水道は、神戸付近で焼かれたレンガを用いて円形管と卵型管が南北道路に沿って
6本1880mが施設された。明治5年(1872)ごろに完成されたものです。
近代下水道としては日本で一番古いもので、現在でもその一部が下水道の雨水幹線として
使われています。
上の写真は円形管の展示品です。
上の2枚の写真も展示の下水管です。
旧神戸居留地煉瓦造下水道の基本情報
所在地:神戸市中央区浪花町15番地
設計:J.W.Hart(イギリス人技術者)
施工:J.W.Hart
竣工:明治5(1872)年頃 明治2年より着工
備考:国登録有形文化財 第28 - 0174号
神戸市建設局のHPで紹介の当時の下水道管の設計図へのリンク
神戸旧居留地の公式HP(最新のイベント情報満載)
神戸旧外国人居留地の浪速町筋と明石町筋に残る下水施設。
口径約90cm円形管90mと,口径60×46cm卵形管1.5mからなり、
いずれも煉瓦半枚厚。我国最初期の近代下水施設であるとともに,
最初期の煉瓦造構造物のひとつ。英国人技師ハートの設計。
上記のような解説文もありました。
総延長1880mの下水管の形式別の内訳は円型管810m卵型管は、1,070m
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