彫刻界の巨匠 圓鍔 勝三氏の彫刻 in 神戸大倉山公園 |
撮影:2012-9-17 設置場所:神戸大倉山公園内(神戸文化ホールの東側)
圓鍔 勝三(えんつば かつぞう)氏、本名は勝二、1905年11月30日 - 2003年10月31日)
は、広島県尾道市御調町出身の彫刻家です。
文化功労者、文化勲章受章、広島県名誉県民。享年97歳。
生まれ故郷の尾道市御調町には圓鍔勝三彫刻美術館があります。
圓鍔勝三彫刻美術館の公式HP
上の写真が圓鍔 勝三氏の彫刻作品「女神像」です。
昭和41年(1966)10月24日の製作。
歩いていてはっと目にとまりましたので写真を撮りました。
存在感のある作品です。
圓鍔 勝三先生の略歴は下記のとおりです。
1905年(明治38年) 広島県尾道市御調町生まれ
1928年(昭和 3年) 日本美術学校入学
1932年(昭和 7年) 同校卒業
1950年(昭和25年) 多摩美術短期大学教授
1953年(昭和28年) 多摩美術大学教授
1962年(昭和37年) 日展評議員
1971年(昭和46年) 日展常務理事
1980年(昭和55年) 日本彫刻会理事長
1981年(昭和56年) 日展顧問
1988年(昭和63年) 文化勲章を授章
1991年(平成3年) 川崎市名誉市民
1997年(平成9年) 自伝「続・わが人生」を出版
2003年(平成15年) 鬱血性心不全のため死去
上の写真は彫刻作品の裏の銘板で 本名の圓鍔勝二の名前が書かれています。
設置のスポンサーは株式会社 大丸。
上の写真は当日、楠寺で行われた講演会と講談のイベントのポスターです。
このイベントに参加してきました。