現光寺のシイノキ (神戸 市民の木) on 2012-10-11 |
下の写真はシイノキではありません。別の種ですが樹種名についてはこれから
調査します。
神戸市の市民の木に指定されているシイノキは1本は境内にありますが、道路に
枝がかからないように大幅にカットされたものと歩道に枯れた木がシイノキです。
神戸市の市民の木に指定されている現光寺のシイノキの写真を撮って
きましたので紹介します。 (撮影:2012-10-11)
上の写真が現光寺のシイノキの遠景です。
昭和51年に神戸 市民の木に指定されました。(指定番号39)
もう1本指定されていたのですが平成22年(2010)に枯れ死。
現在プラスチックの注入物が入って無残な姿になっています。
現光寺にはもう1本イチョウの木が市民の木に指定されています。
上の写真の奥手に小さく写っています。
Wikipediaよりシイについて解説を引用させていただきます。
シイ(椎)は、ブナ科クリ亜科(Castaneoideae)シイ属(Castanopsis)の
樹木の総称である、シイ属は主にアジアに約100種類が分布、日本はこの属の
分布北限となり2種が自生する。
ほかに日本ではシイ属に近縁のマテバシイ属(Lithocarpus)の
マテバシイ(Lithocarpus edulis)もこの名で呼ばれている。
Wikipediaによるシイ(Castanopsis)の詳細解説(英文)
現光寺の写真(撮影:2012-10-11)も載せておきます。
上の2枚の写真が現光寺の本堂と遠景写真です。
現光寺の基本情報
住所:神戸市須磨区須磨寺町 1-1-6 TEL: 078-731-9090
宗派:浄土真宗本願寺派 御本尊:阿弥陀如来 山号:藩架山( ませがきさん)
現光寺(小生のBlog)
謡曲「須磨源氏」は、日向国の社宮藤原興範が、伊勢参宮の途次、
須磨の浦に立ち寄ると、老樵夫(きこり)賀桜の木陰から現れ、光源氏一代の
略歴を物語り、自分はその化身であることをほのめかす。
その夜、旅まくらの興範の前に、菩薩となっている光源氏が、気高く優雅な
姿で天下り、在りし日の須磨のくらしを回相しつつ青海波の舞を舞って
夜明けと友に消えうせるという典雅な曲である。
須磨は観月の名所として名高く平安時代の王朝ロマンの主人公光源氏が、
複雑なしがらみの中で傷ついた心を慰めるのに格好の地だと千年前に生きた
紫式部も知っていたのでしょう。
以上は謡曲史跡保存会作成の説明書きより一部引用しました。
神戸市 市民の木一覧(神戸市HPより)
これまでに小生のBlogで紹介した神戸市内の市民の木
車 大歳神社 on 2011-6-28
クスノキとカヤを紹介しています。
神戸市西区押部谷町木津の顕宗仁賢神社のひのき
平成24年に指定されました 指定番号 No.52
神戸の平清盛ゆかりの地をめぐる 神戸市兵庫区 東福寺 on 2011-4-10
槙柏(シンパク)を紹介 指定番号 No.35