柳原義達氏の彫刻作品 愛「仔馬の像」 in 東遊園地 on 2012-11-18 |
柳原 義達氏の彫刻作品 愛「仔馬の像」を紹介します。
撮影:2012-11-18
上の写真がその作品です昭和41年(1966)柳原義達氏が56歳のときの彫刻作品
です。ブロンズ製でサイズは210×72×160cm
「動物を愛する人の顔はきれいにみえる」という言葉が副えられています。
柳原義達氏 明治43年(1910)3月21日~平成16年(2004)11月11日の略歴
明治43年(1910) 神戸市栄町で生まれる
昭和3年 (1928) 兵庫県立神戸第三中学校(現在の長田高校)を卒業
卒業後日本画を志し京都へ移住
昭和6年(1931) 東京美術学校彫刻科に入学
高村光太郎、清水多嘉示らから強い影響を受ける
昭和11年(1936) 東京美術学校彫刻科を卒業 2年間研究室に残る
昭和27年(1952) 日比谷公園野外彫刻展に出品 以降1953、1958、1960にも出品
昭和28年(1953) 版画家浜口陽三と同船で渡仏 4年間滞在
昭和33年(1958) 第1回高村光太郎賞を受賞
昭和43年(1968) 日本大学芸術学部美術学科講師となる
昭和46年(1971) 神戸市東遊園地に「はと」を設置する
昭和52年(1977) 再びヨーロッパを訪問する
昭和54年(1979) 神戸市須磨区地下鉄名谷駅南広場に「いこい」「道標・鳩」を設置
神戸市王子スポーツセンター前庭に「すこやか」を設置
昭和57年(1982) 神戸市灘神戸生活協同組合生活文化センターに「すこやか」
「道標・鳩」「道標・風の中の鴉」を設置
昭和64年(1989) 神戸市しあわせの村に「ふれあいの門」を設置(小林睦一郎との共作)
平成5年(1993) 神戸しあわせの村に「宮崎辰雄像」を設置
平成12年(2000) 世田谷美術館で「卒寿記念 柳原義達展」(6月3日~7月20日)
平成15年(2003) 三重県立美術館に柳原義達記念館が開設
平成16年(2004) 11月11日逝去
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下の3枚の写真はしあわせの村の柳原義達氏の1989年の作品(小林睦一郎との共作)
「ふれあいの門」の作品の一部です。
撮影:2010-5-17