神饌餅つき神事 in 多井畑厄除八幡宮 on 2013-1-16 |
撮ってきましたので紹介します。
1月18日からの多井畑厄除八幡宮厄除祭に奉納の御供物として神饌餅(しんせんもち)
をつくるもちつき神事です。
8人の神主役の方々が、「エイトエイト」の掛け声で杵を持ち餅をついていきます。
8人なのでエイトという掛け声になったのか?
Wikipediaより神饌の言葉の意味と解説を引用させていただきます。
「神饌(しんせん)とは、日本の神社や神棚に供える供物のことである。
御饌(みけ)あるいは御贄(みにえ)とも呼ばれる。
一年の節目に行われる日本の祭は神事と祭礼から成り立ち、神事を行う際には
その土地の人々が特別な恩恵を享受した食物を神饌として捧げ、神迎えを行って
きた。捧げられる神饌は主食である米に加え、酒、海の幸、山の幸、その季節に
採れる旬の食物、地域の名産、祭神と所縁のあるものなどが選ばれ、儀式の
終わった後には捧げたものを共にいただくことにより、神との一体感を持ち、
加護と恩恵を得ようする直会(なおらい)とよばれる儀式が行われる。
2012年現在では、1871年(明治4年)に打ち出された祭式次第に準拠した
生饌と呼ばれる素材そのものを献供する丸物神饌が一般的になったが、
それ以前には調理や加工を行った熟饌、あるいは特殊神饌とよばれる日常生活での
食文化の影響が伺えるものも神饌として献供されており、一部の神社では今なお
伝統に基づいてこの型式の神饌が奉げられている。 2012年現在、特殊神饌の献供
を行っている神社は全国各地に存在しているが、代表的な例として以下のような
神社、神饌が挙げられる。以下略」
上の2枚の写真がもちつき神事の様子です。
1月16日の8時から始まり昼までかかって神饌餅つき神事が行われます。
最後の杵で餅を持ち上げて終了します。
上の写真は神饌餅つき神事が行われる餅つき堂の建物です。
地下では神社のメンテナンスを行う作業場にもなっているようです。
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多井畑厄神の厄除け大祭 on 2010-1-18
多井畑厄神まつり
多井畑厄神の厄神まつり
上の写真は疫神社の前の水槽で、水の上に人かたを浮かべて厄を祓います。
上の写真は2013-1-18の多井畑厄神の厄除け大祭の時に撮った本殿前の供え物で
1月16日につかれた餅が奉納されています。