多井畑厄神の厄除け大祭 on 2013-1-18 |
当日は雪がちらついていて寒く感じました。
日本最古の厄除けの霊地として伝えられている多井畑厄神八幡宮です。
毎年、厄除け大祭は1月18日から20日に実施されます。
多井畑厄除八幡宮(多井畑厄神)の基本情報
住所:神戸市須磨区多井畑字宮脇1番地
TEL:078-741-0827
多井畑厄神のHP
地元では「多井畑(たいのはた)の厄神さん」と呼ばれ親しまれています。
資料によりますと、770年に疫病が大流行し、それを鎮めるために
五幾内の国境10箇所に祀った疫神で疫祓いが行われた、とあります。
ここは古山陽道の摂津と播磨の境に位置しています。
社殿は高倉天皇の安元年間(1175-1177)京都男山八幡宮を勧請して造営されたのが
初めてであるといわれている。
社伝では在原行平や源義経が祈願したと伝えられている。
拝殿付近です。
上の写真は神楽の様子です。
参道の出店です。今年も恒例のたこやきをいただきました。
厄除けのために例年どおりひとがたを捧げお祈りしてきました。
ひとがたは古くは7世紀後半に木製のひとがた(人形)が藤原京や長岡京などで
発掘されています。
この流れが中世になり紙製の人形に変わり現在も受け継がれているのは
すばらしいことだと思います。