花時計 in 神戸市中央区 on 2013-5-31 |
紹介します。
花時計は昭和32年(1957)に完成し現在まで時を刻んできました。
第13代神戸市長の宮崎辰雄氏の提案に基づき、スイス・ジュネーヴのイギリス公園に
設置されていた花時計をモデルにし、日本初の花時計が製作されることになった。
平成21年(2009)2月に100件の寄付と募金箱による650万円の寄付により
更新製作されました。
製造、施工はセイコータイムシステム(株)です。
上の2枚の写真は日本最古の伝統を誇る神戸の花時計の遠景と近景。
現在はカタツムリ(蝸牛)をモチーフとした図柄になっています。
6月の梅雨にふさわしい絵柄です。
平成25年(2013)5月23日(木曜) 午前9時~7月中旬までの予定。
今年で4回目の植え替え。累計で457回目の植え替えだそうです。
年間8回植え替えされます。
マリーゴールド(黄色):580株、マリーゴールド(橙色):420株
コリウス(緑色):980株、アゲラタム(青色):1,020株 合計3,000株だそうです。
設置当初、花は相楽園内の花苗園で栽培されていた。1963年以降は須磨離宮公園内の
花苗園で栽培されている。使用される主な花は春はパンジーとヒナギク、
夏はコリウスとベゴニア、秋はモヨウビユとコギク、冬はハボタンで、ハトによる
食害に遭いにくいデージー、コギクの使用頻度がとくに高い。
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