楠公武者行列 on 2013-5-26 (その3)完 神幸列甘南備神社 |
の行進を写真紹介します。
神輿には大楠公夫人(甘南備大神)の御霊が載せられています。
左の写真はNo.71 高張提灯(たかはりちょうちん)
右の写真はNo.72 社号旗(しゃごうき)
上の写真はNo.73 童(舞武者・武者・侍女(まいむしゃ・むしゃ・じじょ))
ここまでが十三のブロック
上の写真はNo.74 風流傘(ふうりゅうがさ)
左の写真はNo.75 神饌唐櫃(しんせんからひつ)、右の写真はNo.76 御楯(おんたて)
左の写真はNo.77 御鉾(おんほこ)、右の写真はNo.78 御弓(おんゆみ)
左の写真はNo.79 御胡簶(おんやなぐい)、右の写真はNo.80 御劒(おんつるぎ)
左の写真はNo.81 紫御翳(むらさきのおんさしは)
右の写真はNo.82 菅御翳(すげのおんさしは)
ここまでが十四のブロック
上の2枚の写真はNo.83 葱華輦(そうかれん)
甘南備神社の神輿です。輿丁は滝川高校のサッカー部員が務めました。
神輿の前方に6名、後方に21名配置されていました。
神輿の屋根の上には葱坊主形の吉祥飾りがありこのことから葱華輦(そうかれん)
と呼ばれています。紫色の帳は落ち着きがあり優雅な姿でした。
ここまでが十五のブロック
左の写真はNo.84 錦蓋(きんがい)、右の写真はNo.85 鸞鳥(らんちょう)
上の写真はNo.86 菅蓋(かんがい)
上の写真はNo.87 神職(しんしょく)騎馬
ここまでが十六のブロック
上の写真は No.88 供奉員(ぐぶいん)
上の2枚の写真はNo.89 稚児(ちご)
ここまでが十七のブロック
楠公武者行列の開催歴史について簡単に触れておきます。
明治7年(1874)神輿渡御に楠木正成を大将とする騎馬武者が供奉したのが始まり。
戦前、特に昭和10年(1935)の大楠公600年祭の楠公武者行列は総勢3千人を
超える大行列となり沿道の見学者も50万人と盛んな行事であったようです。
戦後は簡略化されながらも昭和40年(1965)までは毎年開催されていました。
昭和40年(1965)から平成14年(2002)までに実施されたのは2回。
平成14年以降は5年に1回開催の方針でしたが東日本大震災を考慮して平成24年
の祭が延期され今回の祭(楠公武者行列)となりました。