JR,近鉄桜井駅北口の観光モニュメント on 2013-7-20 |
するために訪問していました。
JR及び近鉄の桜井駅北口に桜井市の4つの観光資源をPRするための観光モニュメントが
桜井市観光まちづくり協議会が設置されていました。
その写真を紹介します。
モニュメントでPRしている桜井市の4大観光資源は下記のとおりです。
(1)仏教伝来の地
(2)相撲発祥の地
(3)芸能創生の地
(4)万葉集発燿(はつよう)の地
上の写真が観光モニュメントです。
上の写真が桜井市の4大観光資源の説明板です。
夫々について説明板より引用させていただきます。
(1)仏教伝来の地
552年のの第29代欽明天皇13年に百済国(今の韓国西部)の聖明王(せいめいおう)
からの使節が仏教(仏像、経典)を初めて届けたのが海石榴市(つばいち)の港
(現在地桜井市金屋に仏教伝来の地の碑が建立されています)であるといわれています
川船は大阪難波津から大和川を遡り着いています。それ故桜井市が日本最初の
仏教伝来の地といわれています。
聖明王(第26代百済国王 在位523-554)
(2)相撲発祥の地
第11代垂仁(すいにん)天皇(在位 前29~70)7年の時に、天皇は當麻邑
(たいまむら)(現在地・葛城市当麻)の當麻蹴速(たいまのけはや)と出雲の
野見宿禰(のみのすくね)という者を呼び寄せて、カタヤケシという地
(現在地桜井市穴師(あなし)の丘)の相撲神社(土俵跡があります)で
力比べを行う事となり勝負の結果、野見宿禰が勝った。
我が国最初の天覧相撲であります。それ故、相撲発祥の地といわれています。
(3)芸能創生の地
第33代推古天皇20年、聖徳太子が日本で最初の国立演劇研究所と国立劇場を
設けられた場所が「土舞台」(現在地・桜井市谷桜井公園に「土舞台」の碑が
建立されています。百済国人の味摩之(みまし)が呉国で学んだ伎楽舞
(ぎがくまい)を演じ、聖徳太子が「土舞台」で青少年を集め伎楽舞を習わしめたと
「日本書紀」にあります。それ故、桜井市が日本最初の芸能創生の地といわれて
います。
(4)万葉集発燿の地
第22代雄略天皇(在位 456~479年)の泊瀬朝倉宮(はつせあさくらのみや)
があり、万葉集開巻第一首は天皇の明るく、やさしい恋歌で始まっています。
桜井市ゆかりの万葉集は240余りあり、60余の歌碑があります。
桜井市黒埼白山日咩(くろさきはくさんひび)神社内には「万葉集発燿讃仰」
の碑が建立されています。それ故、桜井市が万葉集発燿の地といわれています
記紀・万葉歌碑を訪ねながら散策を楽しみませんか。
桜井市観光まちづくり協議会