認知症追跡研究 |
記事の内容は
「認知症の一種アルツハイマー病を発症する前の段階で、脳内にどのような変化が
起きているかを探る大規模な臨床研究を、東京大や筑波大を中心としたチーム
(代表者・岩坪威東京大教授)が早ければ9月にも始める」
また政府は2013-8-27に今後急増すると見込まれる認知症高齢者を社会全体で支える
体制をつくるため、内閣府や厚生労働省など11府省庁でつくる連絡会議を設置することを
決めた。9月下旬に初会合を開くとのこと。
研究チームは認知症になる前の早い段階に認知症に移行するサインをつかみ進行を
遅らせるなどの処置をしようとするものだそうです。
65歳以上の4人に1人が認知症かその予備軍で現在の認知症患者は462万人と
言われています。
脳内へアミロイドなどのタンパク質の蓄積によりアルツハイマー病やクロイツフェルト・
ヤコブ病、脳血管性認知症、レビー小体型認知症など様々な脳細胞を死滅させてしまう
疾患へと繋がると考えられている。
脳卒中の後遺症や脳に髄液がたまる水頭症などもある。
経度の認知障害で食い止めることができれば日常の生活を何とか送ることができると
思われ家族の負担も軽減される。
今後の研究の進展が期待されます。
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