旧居留地38番館 |
上の写真は旧居留地38番館で旧ナショナルシティバンク神戸支店の建物である。
2008年3月17日撮影。
昭和4年(1929)の竣工で設計はヴォーリズ建築事務所、施工は竹中工務店である。
イオニア式の4つ円柱が特徴で石積みの建築は重厚感がある。
神戸の居留地は明治維新の直後の神戸港の開港に伴い新規に建設された市街地で126の
区画があり明治32年(1899)まで居留地の制度が継続した。
この旧居留地38番館の隣の37番区画には教会があったようです。
港町神戸らしい町並みでありこの歴史的財産は神戸の誇りであり今後も上手く手を入れ
保存していく必要があると思います。