明石岩屋神社 |
私が訪問した2008-7-20は夏大祭が行われる当日でありその準備が行われていた。
住所:明石市材木町8-10
海上安全と漁業繁栄の神で知られる岩屋神社は古くから地元の信仰が篤かった。
江戸時代には城下町の鎮守として藩主が参拝することもあった。
岩船神社は別名で岩屋恵比寿とも呼ばれています。
写真(下)は手作りのあんどかけの作品群です。
下の写真も同じくあんどかけの作品群です。
下の写真は岩屋神社の拝殿でお参りの通路に災難除けの茅の輪くぐりが準備
されていました。
下の写真は拝殿前の狛犬。
下の写真は出番を待つ9艘のおしゃたか舟。岩屋神社のおしゃたか舟神事は明石市の
無形文化財に指定されており、成務天皇13年(143)の頃、明石(赤石)にいた子供達に
以下のお告げがあった。「自分は淡路に住む神である。このたび明石に住みたいと思い
磐楠舟(いわくすふね)に乗って渡る。宮を作って祀るなら土地が栄えるだろう」
これに基づき淡路島の岩屋から同神社の祭神六柱を祀り、対岸からの神を明石の人々は
迎えました。明石の人は3艘の舟で迎え神舟6艘に出会いました。
おしゃたかはおじゃったかという明石の方言で神がおいでになったかという意味です。
以下の写真(3枚)は境内社です。
出番を待つ御神輿。
出店も準備中です。
下の写真は表参道にある常夜燈で寛政年間(1789-1800)に奉納されたものである。
下の写真は9艘が浜で行われる海上御渡り神事(おしゃたか舟神事)が行われるテントである。