神戸クラブと神戸レガッタ・アンド・アスレティック・クラブ |
上の写真は東遊園地の管理事務所の前の説明書きで現在の公園管理事務所が
旧居留地時代の神戸クラブの外観を模して建設されたものであると記載されています。
下の3枚の写真は現在の東遊園地管理事務所の姿です。(2008-8-8撮影)
神戸クラブは明治23年(1890)在留外国人の社交場として建設されました。
設計者は当時の著名な建築家アレクサンダー・ネルソン・ハンセルです。
下の写真は現在Villablancheという名前のレストランでお昼であれば2.100円
3,200円、5,750円のコース料理が楽しめます。
旧居留地時代の神戸レガッタ・アンド・アスレティック・クラブの建物を模して建設
されました。
東遊園地の園内のグラウンドで外国人らが野球、ラグビー、サッカー、ボウリングなどの
スポーツを行ったことで、日本にそれらのスポーツが広まるきっかけとなった。
明治2年(1869)にはクリケットを楽しむ兵庫倶楽部が結成されていますし、レガッタも
同年に居留地に住む外国人により日本で初めて始められました。
明治3年(1870)にはスケート、明治4年(1871)にはサッカー、陸上競技
明治9年(1876)にはラグビー、明治13年(1880)には野球が始りました。
ボーリングは明治2年(1869)に始められました。
下の写真は同じく東遊園地内にあるボーリング発祥の記念碑です。