摩耶山 掬星台 |
住所:神戸市灘区摩耶山町2-2 TEL: 078-861-2998(星の駅)
掬は「手ですくう」の意味で先人が満天の星空があまりにも近いので手が届きそうだ手で
すくえそうだと言ったことに由来しているそうです。
摩耶山(標高702m)の名前の由来は、空海が天上寺に釈迦の生母・摩耶夫人(まやぶにん)像を安置したことから摩耶夫人の摩耶をとって名付けられたと伝えられています。
文久3年(1863)尊皇攘夷で世の中が大荒れの時代に、大阪湾防備のため視察に来た
幕府の老中格・小笠原図書頭長行は遠方まで見渡せることから八州嶺と名付け、
掬星台(きくせいだい)にはその石碑が建てられています。
摩耶山掬星台の夜景は、神戸1000万ドルの夜景として神戸を代表する夜景の名所
となっています。 日本の三大夜景の一つです。
神戸以外の三大夜景は長崎県の稲佐山、北海道の函館山です。
写真は朝に訪問したので夜景の写真はありません。
上の写真はメリケン波止場附近を撮ったものですが、当日の天気が良くなくうまく
とれていません。また訪問してきれいな写真を撮りたい。
下の写真はポートアイランド、神戸大橋方面、神戸空港、大阪湾を挟んで大阪の泉南地域
を撮っていますがかすんではっきりしていません。(撮影は2009-1-30)