地球深部探査船ちきゅうの見学記(その2)in2009-2-15 |
一般公開が2009年2月15日(日)にありました。
一般公開に関する案内のInfo.はこちらが詳しいのでリンクさせていただきます。
本日はちきゅうで行われている研究の一端 掘削コアのCTスキャナーによる分析に関する
写真をアップします。内容についてはよく判らないので書きません。
上の写真には不整合と断層の場合のCTスキャナー像のようです。
上の写真は統合国際深海掘削計画(IODP)の中でのちきゅうの存在を示すパネル。
宇宙分野でUSAに大きく差がある現状であるが日本は地球科学の分野で世界を牽引していく
可能性を秘めた分野であるようです。
財政が苦しい中で、予算がつかないなどの問題があるかもしれないが何とかお金が
まわるようにして研究成果に反映できる方向に進むことを希望します。
YOU TUBEのビデオ(掘削作業など)にリンクしておきます。
室戸沖での掘削サンプルの分析からフイリピン海プレートが1500万年前に誕生したこと
またその後約600mの泥岩層の堆積が約1450万年続き50万年前まで続いたことが判明した。
その後さらに砂層が堆積を始め約500mの地層となった。
(年代はプランクトン化石により判るそうです)
ちきゅうでの研究者による解説のビデオへのリンク。