新兵衛石 |
新兵衛石(神戸市北区山田町福地)を紹介します。
地図はこちら。
この石碑は昭和9年(1934)福地青年会が発起人となり福地村の後援で建立されました。
以下山田民族保存会により書かれた現地の説明文より引用させていただきます。
「徳川10代将軍家治の時代(1770年頃)、このあたりの領主だった下総古河藩主
土井大炊頭が、領内巡見のついでに福地に立寄った時のことである。この石の陰から
当時の庄屋の子、村上新兵衛が突然とび出して、年貢の軽減を訴えた。村の田畑は
日照りの害が多いのにもかかわらず租税が高く、かねてから代官に訴え続けて来たのに、
その効がなかったため、この挙に出たものである。直訴は大罪である。
新兵衛は直ちに捕えられ、有馬の藩主宿所まで護送された。しかしそこで新兵衛を訊問し、
その言い分を聞いた大炊頭は感心した。理は筋が通り、しかも15歳という若年である。
大炊頭は少年の勇気を質して、罪を問うことなく許した上、年貢の軽減も聞きとどけた。
村人の喜びの記念として、ここに此の石を据え、後代に残したものである。」

2009-5-27撮影

近くに太陽と緑の道の案内板がありましたので写真を撮りました。
六條八幡宮、下谷上の文字が見えます。今後機会があればハイキングを
楽しみたいと思います。

















