神出古窯址群から出土した鬼瓦など |
国道175号神出バイパス建設に伴う発掘調査が行われました。
調査結果について兵庫県教育委員会埋蔵文化財調査事務所が
Webでまとめられています。内容はこちら。
神戸市埋蔵文化財センターにも神戸市西区神出町の神出古窯址群から出土した
鬼瓦などが展示されていましたので写真紹介します。
写真は2009-7-12撮影。
当時の窯をイメージした絵が展示されていました。(上の写真)
以下説明書より要約引用させていただきます。
「神戸市西区神出(かんで)町の雌岡(めっこ)山周辺には平安時代終わりごろから
鎌倉時代(11世紀~13世紀)にかけて、日常の食器類や寺院の瓦などを焼いた
窯跡が多数あります。
また焼き物に使う粘土を取った穴や焼き物つくりに携わった人々の家や仕事場と
考えられる建物も見つかっています。当時の神出は全国有数の焼き物の生産地
でした。
地図は下記のとおり。