神戸市埋蔵文化財センター in 2009-7-12 |
訪問しましたので紹介します。
住所:神戸市西区糀台6丁目西神中央公園内 TEL:078-992-5203
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神戸市埋蔵文化財センターの公式HP
まずエントランスでは明石象の模型が出迎えてくれます。(上の写真)
さらに舞子浜で発見されたひとを埋蔵する土器や石棺の模型も展示されています。
(下の写真)
上の写真はメインの展示室の入口にある神戸市内の遺跡の一覧表で
垂水区の遺跡をテーマに写真を撮りました。
上の写真は展示室入口に復元された弥生時代の竪穴住居です、弥生時代の人が
火をおこしています。
上の写真は展示室右手にある弥生時代の土器群です。
弥生時代は今から約2300年前(BC300)から1700年前(AD300)の約600年間で
米の栽培技術が格段と向上した時代です。
生活道具(農耕作業の道具、狩猟、土器)の他に祭りの為の銅鏡、銅矛、銅剣、銅鐸さらに
大陸からもたらされた鉄器も弥生時代の後期には出土されるようになります。
農耕文化の始まりで季節性とそれに付随する祀りの風習が発展していったものと
推察されます。
上下の写真は収蔵展示室で神戸の各遺跡から出土した土器などが整理されて
保管されています。写真はありませんが木材製の遺物については温度と湿度が
コントロールされた保管室に収蔵されています。
上の写真は出土した土器などのかけら復元すための作業室です。
根気のいる仕事だと思います。