プレカリアート Precariat |
「プレカリアート(英precariat、仏précariat、伊precariato)とは、
「不安定な」(英precarious)と「労働者階級」(独Proletariat)を組み合わせた語で、
1990年代以後に急増した不安定な雇用・労働状況における非正規雇用者および
失業者を総称する語。
国籍・年齢・婚姻関係に制限されることなくパートタイマー、アルバイト、フリーター、
派遣労働者、契約社員、委託労働者、移住労働者、失業者、ニート等を包括する。
広義では、貧困を強いられる零細自営業者や農業従事者等を含めることもある。」
さらに母子手当て不受給のシングルファーザー、無年金者なども含む社会的に
保障されていない不安定な労働者を総称する言葉である。
類似語としてワーキング プアー(NHKの特集報道で急にみんなが知る言葉となった)
がある。
プロレタリア文学の代表作として知られる小林多喜二の80年前の作品「蟹工船」
も注目を集めている。
言葉の説明だけに終わりますが、今後、若者が将来に希望をもって生きれる社会を
つくる為の政策と財源確保の為の施策を政治及び官僚に対し期待したい。