神戸市須磨区多井畑の猿田彦神社のウバメガシ |
猿田彦神社にあります。地図は下記のとおり。
猿田彦神社とウバメガシについて写真紹介します。
撮影日はすべて2009-11-8.
上の4枚の写真はウバメガシの大木と猿田彦神社です。
ウバメガシの説明。
ウバメガシ(ブナ科コナラ属) Quercus phillyraeoides
学名:Quercus phillyraeoides A. Gray
漢字で書くと姥目樫 別名:イマメガシ、ウマメガシ
備長炭(びんちょうたん)の原料として有名です。
また垣根の木として植えられることも多いようです。
上の2枚はウバメガシの樹皮。
上の写真はウバメガシの葉で上半分にギザギザがあるのが特徴です。
葉裏に星状毛が宿存するタイプのものをケウバメガシQuercus phillyraeoides A. Gray forma wrightii (Matsumura) Kitamura というそうです。
これからこの大木の正確な名称はケウバメガシか?
上の写真はドングリで上も下も細くなっています。
ドングリを包んでいた通称「おさら」又は「おわん」と呼ばれる殻斗(かくと)は人間で
いうとおへそにあたり栄養分の供給路の役目をしています。