恐竜絶滅の原因は小惑星の衝突 |
大きく報じられました。
新聞報道から情報の内容を整理をしようと思いこの記事を書きます。
千葉工業大学惑星探査研究センターの松井孝典所長が参加する国際チームは
白亜紀末にあたる約6,500万年前の恐竜(Dinosaur)の絶滅(Extinction)の
原因は直径10~15Kmの小惑星がメキシコのユカタン半島のメリダ附近に衝突した
ことによると結論づけた。
News in Scienceで地球に小惑星が衝突する想像図が描かれていますので
リンクさせていただきます。(神戸新聞の記事にも同じ写真が引用されています)
小惑星の速度は 秒速20Km(弾丸の約20倍)
衝突後の放出エネルギー 10の23~24乗ジュール(広島型原爆の10億倍)
衝突による地震 マグニチュード 11以上
衝突地点周辺の津波の高さ 300m
1,000億~5,000億トンの硫酸塩が大気中へ放出により寒冷化や酸性雨を引き起こす
植物プランクトンの光合成が長時間停止し生物の約6割が絶滅。
1億5000万年以上続いた恐竜時代はここで終わった。
小惑星の衝突で出来たチチュルブ クレーターの推定直径は180Km以上
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