勝海舟像 |
昨日放映だれた龍馬伝で紹介があった勝海舟像に関する説明です。
勝 海舟 文政6年(1823)-明治32年(1899)
写真は墨田区役所横のうるおい広場に平成15年(2003)7月21日に建立された像です。
勝海舟の業績で最大のものは西郷隆盛との談判で明治新政府の江戸城総攻撃を防ぎ
江戸城を無血開場(1868年4月)を決め江戸の住人を戦渦より救ったことです。
また正使新見正興、副使村垣範正、監察小栗上野介が伊井大老の命令で
日米修好通商条約(岩瀬とハリス)の批准書の持参に際し1860年(万延元年1月22日~9月28日)
に77人のチームでアメリカの準備したポーハタン号とともに咸臨丸の艦長として練習航海し
サンフランシスコ、ワシントン、ボルチモア、フィラデルフィア、ニューヨーク、喜望峰経由で
インド洋、バタビア、香港と世界一周をしたことが海舟の世界を広げた。
この時福沢諭吉、ジョン万次郎も乗船していた。
批准書は第15代ブカナン大統領にワシントンで手渡された。