金星台のセミ on 2010-8-13 |
撮影日は2010-8-13
上の写真は桜の木にとまっていた多分ミンミンゼミ 学名:Oncotympanini。
上の写真は桜の木にとまっていたミンミンゼミ(左)と
アブラゼミ(右) 学名:Graptopsaltria nigrofuscata。
小さくてしかも暗くて判明できないかもしれませんが-----。
上記の2枚の写真ともにカメラを近づけても動きません、メスのセミが卵を産んでいるところか?
セミが鳴くのはオスだけだそうです。
セミは羽化してから2週間から1ヶ月しか生きられません。
今年木の上に産卵した卵は次の年にかえり(孵化)幼虫は土にもぐります。
夕方に幼虫がでてきて2時間くらいで羽化します。
昨年のセミの写真。
Wikipediaにセミの文化の項で面白い文章がありましたので
引用させていただきます。
「種毎に独特の鳴き声を発し、地上に出ると短期間で死んでいくセミは
日本では古来より感動と無常観を呼び起こさせ「もののあはれ」の代表だった。
蝉の抜け殻を空蝉(うつせみ)と呼んで、現身(うつしみ)と連して 考えたものである。」