三木市の衣笠神社訪問記 on 2010-9-1 |
写真紹介します。
本当は村上天皇(946-966)が病気になった時、蓮華寺の本尊が連生と
華童となって天皇に花を献じて病気が治癒されたとの伝説がある蓮華寺に
行く予定であったが---- とりやめて衣笠神社への訪問となった。
基本情報
住所:兵庫県三木市口吉川町馬場216番
地図はこちら。
南殿の祭神(拝殿左側):武甕槌命(たけみかづちのみこと)別名鹿島神
天穂日命 (あめのほひのみこと )神武天皇を祀る
また、農業神、稲穂の神、養蚕の神など
産業の神様として信仰されている。
甕速日命(みかはやひのみこと)
北殿の祭神(拝殿右側):住吉三神として知られている下記の神様です
表筒男命(うわつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
末社:祇園神社、天満神社、八幡神社
例祭:10月17日 4月1日に小祭があります
上の2枚の写真は衣笠神社の扁額がかかった鳥居(神明式)
上の写真は衣笠神社の全体遠景。
上の写真はメインゲートである随神門。
上の2枚の写真は随神門の右と左に立派な彫刻があります。お寺における仁王像
にあたるもので神社を守っています。
上の写真は拝殿の正面写真です。
上の写真は手水鉢。
上の写真は末社。
神社は衣笠城主豊後守など衣笠氏の氏神でsる。天正年間豊臣秀吉の三木城攻めで
衣笠氏は滅ぼされ神領地もなくなった。
衣笠氏の祖は赤松円心の弟敦光(円光法師)から出た別所氏の一族である。
衣笠神社の創建年代は不詳であるが伝説では皇神正一位大明神社の
六町南盤石に天(神様)が降りてきたのがはじまりである・
(出典:兵庫県美嚢郡誌 Page760-762)