神戸税関萬国波止場の碑 on 2010-10-3 |
撮影は2010年10月3日(日)
慶応3年12月7日(1868年1月1日)の開港にあわせて、神戸には各国の領事館が
相次いで設置されアメリカ領事館は神戸村の庄屋・生島四郎太夫の邸宅に開設。
この領事館前の第3波止場はアメリカ領事館館前波止場と呼ばれそれが訛って
メリケン波止場と呼ばれるようになった。
しかし、この第3波止場にはアメリカ以外にも各国の船が利用しているので
萬国波止場と命名されたが、その後もメリケン波止場の通称で呼ばれることが
上の写真が萬国波止場の碑がある場所で、メリケンロードに面しています。
道路側の説明書きには下記のように記されています。
「昔なつかしメリケン桟橋 ころは明治のはじめ ここに小さな突堤があり
その先に浮き桟橋があった 近くにアメリカ領事館があったので
人びとはアメリカ桟橋をなまって メリケン桟橋と呼ぶようになった
のち、神戸港は出船入船が繁くなり 世界的に発展したので
その玄関口として 長い立派な突堤を築いた
世人は、ここを神戸の名所と一つとしてメリケン波止場と呼んで親しんでいる」