伽耶院(がやいん) in 三木市 on 2010-11-23 |
写真はすべて2010-11-23に撮影したものです。
伽耶院(がやいん)の基本情報
住所:三木市志染町大谷410 TEL:0794-87-3906
山号:大谷山 宗派:天台宗 創建:645年 開基:法道仙人 孝徳天皇(勅願)
正式名:大谷山 大谿寺 伽耶院
伽耶院のホームページ
上の写真は仁王門。秀吉が三木城攻めをした時に、別所長治方がここに陣を張ったため
焼き討ちにあい、行基作と伝わる仁王像の頭部と脚部を焼失してしまいました。
建物は大正年間に再建されたものです。創建当時のもので再利用されたものは
花頭窓のみだそうです。
上の3枚の写真は駐車場の前の小川の周辺の紅葉です。
上の写真は納経所への入口の階段と門を撮ったものです。
上の写真は本堂の内陣の中に収められている秘伝でご本尊でもある毘沙門天が
収められている場所で今年は60年に1回のご開帳があるようです。
かのえとらの年のかのえとらの日に開帳されます。今年はあと
12月6日(月)の10時から3時がご開帳の日時です。
上の写真は納経所と紅葉。
新西国三十三ケ所の26番札所です。
上の写真は開山堂。明暦2年(1656)京極右近源高供の寄進により建立。
開山の法道仙人を祀る。
上の写真は毎年体育の日に行われる採燈大護摩が行われる場所(護摩道場)です。
上の写真は行者堂。寛永7年(1631)土佐の源忠義の寄進により建立された。
上の写真は本堂。正保3年(1646)の建立。
上の写真は多宝塔。
正保4年(1647)の建立で、小倉城主源忠真の寄進によるとされている。
相輪は昭和60年(1985)に復元されたようである。
本堂の中に展示されている和釘など。
上の写真は内陣と外陣を分けている格子。
上の写真は三坂社 慶長15年(1610)の建立と伝えられている。
三坂大明神を祀る。
正面の紅梁(こうりょう)、蛙股(かえるまた)、側面の懸魚(げぎょ)など江戸時代
初期の彫刻は立派で見ものである。
上の写真は臼稲荷社。田に水をためるための水の出口に古い石臼が使用されている
この地方にある干害の年、白衣の老人となった狐が村中の田の石臼をすべて取り除き
水を均等に配分した。これを恥じた村人は石臼をここに奉じたと伝えられる。
上の写真は紅葉をバックに私の写真です。
上の写真は多宝塔と三坂社の遠景。
上の写真は多宝塔と三坂社と本堂の遠景です。
上の写真は二天堂(中門)。慶安4年(1651)の建立。
門の両サイドには持国天・多聞天の二天像が鎮座しています。
神戸市の写真集
2013-12-7(土)、早朝誰もいない伽耶院を訪問しました。写真を追加します。