妙法寺左岸公園の案内板が伝える阪神淡路大震災の記録 |
写真がありましたのでアップします。
TVなどでも鷹取地区が阪神淡路大震災直後大きな火災に見舞われ被害が
甚大であったことが報じられていますがこの写真でも当時の火災のすごさが
伝わってきます。
JR鷹取工場自身も建物の90%が被害を受け、一時完全に操業がストップした
状態になったとのこと。周辺の火災の消火活動に工場の貯水槽の水が使用されたこと
、場内の風呂を開放し、利用者が15,685名あったこと、1月17日から8月までの間
避難所として利用され避難者が230名であったことなどが説明書に記載されて
います。
上の写真は震災の翌年平成8年(1996)頃のJR鷹取工場上空の写真です。
JR鷹取工場の跡地は平成9年(1997)3月震災復興住宅の建設や防災拠点としての
整備を図るため、新長田駅北地区震災復興土地区画整理事業区域に鷹取エリア
として新たに加えられ妙法寺左岸公園もその一環として整備されたようです。
ラグビー競技場の芝生はいちも手入れが行き届き周囲を歩いていても気持ちの
良いものです。
JR鷹取工場の説明は小生のBlogを参照ください。