岸本水府の川柳の石碑 in 大阪道頓堀通うどんの今井の玄関前 on2011-1-25 |
ので写真紹介します。
石碑には「頬かむりの中に 日本一の顔」と書かれています。
近松門左衛門作の人形浄瑠璃として有名な心中天網島(しんじゅう てんの あみしま)
は、享保5年(1721)12月6日、大坂竹本座で初演された全三段の世話物で、
その年に起きた紙屋治兵衛と遊女小春の心中事件を脚色したものです。
この中から見所を編集した「河庄(かわしょう)」の芝居で紙屋の治兵衛を当たり役
とした初代中村雁治郎の姿を詠んだものである。
うどんの今井の暖簾の右手手前がその石碑です。
場所についてはうどんの今井本店(道頓堀の店)のHPに載っています。
岸本水府は小説家、詩人、歌人、俳人、作家、放送作家、随筆家(コラムニスト)
文芸評論家など多彩な分野で活躍した文人です。
明治25年(1892)2月29日 三重県生まれで大阪で育つ。
昭和40年(1965)8月6日没。
グリコ(現江崎グリコ)、桃谷順天館等の広告を担当。グリコの一粒300mの
キャッチコピーを昭和11年(1936)を世に出し脚光を浴びる。