南海地震の津波跡が発見される |
南海地震の津波で堆積した砂の地層が見つかったと発表した。
マグニチュード(M)8を超えたとされる1707年の宝永地震か
1854年の安政南海地震の痕跡とみられ、市は「南海地震の津波が
神戸まで達した証拠。今後の防災につなげたい」としている。
地層は海岸線から約500メートルの同市危機管理センター建設予定地で
発見、同志社大の増田富士雄教授(堆積学)が鑑定した。
地下約1・5メートルの砂の層で、泥がほとんど含まれておらず、
海から運ばれたとみられる。砂粒が南北の方向に将棋倒しに並んでいる
ことから、川などの氾濫によるものではなく、津波の強力な水流に運ばれたとみられる。
小生のNew Blogにも同じ記事へのTBをさせていただきました。