街の中のアート 榎忠氏のスポラ号 in 脇の浜 on 2011-1-28 |
の一角に、本日写真紹介する榎忠氏の作品スポラ号があります。
写真撮影は2011-1-28
作品は船の各要素を表現したもので一番判りやすいのはスクリュウの造型だと
思います。
船のベースに用いた材料は、かってこの地で操業していた神戸製鋼所で大量に
使われていたバケット(運搬容器)だそうです。
設置された時期は1999年8月だそうです。
灘の浜は1号館から13号館までの13棟あり1800戸を超える住民が住む街です。
商店や福祉施設なども整備されている新しい街区である。
現地には上の写真(2011-1-21撮影)のような説明版があります。
灘の浜の住宅棟の合間には現在10名の作家(榎忠、三島喜美代、西野康造、立木泉、
牛島達治、植松奎二、タデウス・ミスロウスキー、河口龍夫、柏原えつとむ、元永定正)
による13点のファニチャー・アートが展示されています。
榎忠氏の作品が2点、立木泉氏の作品が3点、その他の作家は各1点。
榎忠氏のHP
作者の榎忠氏を紹介します。(Wikipediaより)
「榎 忠(えのき ちゅう、1944年-)は日本の現代美術家。本名は、榎忠(えのき ただし)。
香川県善通寺市生まれ。16歳から現在に至るまで兵庫県神戸市に住む。
2000年代以降は阪神大震災の影響から、金属廃材を使って未来都市のような
オブジェを主に制作している。」