瑞丘八幡神社（垂水厄除八幡神社）

本日は神戸市垂水区にある瑞丘八幡神社（垂水厄除八幡神社）を写真紹介
します。

瑞丘八幡神社の基本情報
住所：神戸市垂水区高丸1丁目3-5　　TEL:078-707-3654
公式HP
地図はこちら


由緒の説明書きより要約引用
創祀年代は不詳であるが、現存する最も古い記録にとして、現在のご本殿の
ご造営（文政６年、１８２３年）の際に奉納された棟札の裏書に、
　「永禄七年甲子年従上棟文政六癸未年迄二百六十年至」
　（永禄７年[１５６４年]の上棟より文政６年[１８２３年]まで２６０年に至る）
と記されている。
　一方、その棟札には、鎮守の西垂水村のみならず、垂水の各村（東垂水、塩屋、下畑、
東名、西名、滑、中山、奥畑）の庄屋、年寄の記名があり、また、明石藩家老の
寄進安堵状（元和６年、１６２０年）に「垂水郷八幡宮」と記されていることから、
垂水各村、明石藩からも尊崇され、垂水の八幡宮として祀られていたことが伺える。
中性の頃には「垂水の厄神さん」や「厄除八幡さん」として、毎年正月18日、19日に
厄神祭を斎行するようになった。
この祭は開運厄除、健康長寿、家内安全を祈る祭事として今も当八幡宮に受け継がれています。

　昭和６年に天神さま、荒神さま、豊臣秀吉公を祀っていました瑞丘社が八幡宮に合祀され、
名称を「厄除八幡神社」「垂水郷八幡宮」から「瑞丘八幡神社」へと変更し、現在に至る。

御祭神
神功皇后（息長帯比売命）
応神天皇（誉田別命）
比咩大神（宗像三女神）
菅原道眞公（天満大神）
奥津彦神　奥津姫神（荒神）
豊太閤（豊臣秀吉公）

境内社
吉高稲荷社（本殿に向かって右手にある社）
猿田彦神社（本殿に向かって左手にある社）

これから掲げる写真はすべて2011-2-12撮影

上の写真は道路側から見た鳥居

上の写真は神社内遠景

上の写真は享保7年（1722）8月の銘が残る灯篭。

上の写真手水舎　安永8年（1779）

上の写真は猿田彦社　拝殿に向かって左側にあります　と狛犬。

上の写真は拝殿　昭和7年。

上の写真は本殿　文政6年（流造）。

上の写真は猿田彦社のアップ。

上の写真は拝殿の遠景　右手が吉高稲荷社。


1月18日、19日の厄神祭の他に下記のまつりがあります。

5月25日に天神祭

10月11日に秋祭り