舞子古墳群 別名:石谷の石窟 on 2011-4-17 |
きましたので紹介します。
所在地:神戸市垂水区舞子陵(舞子墓園) 舞子坂
現地の説明板(神戸市教育委員会)より要約引用させていただきます。
舞子古墳群は舞子墓園の中にありかっては100基を越す古墳が残って
いたとのことですが、現在は10数基が残っているだけだそうです。
これらの古墳群は、いつからか石谷の石窟と呼ばれ親しまれてきました。
石窟は西暦500~620年ごろにつくられた横穴式石室と呼ばれる施設を
表現したもので複数の人が葬られました。
古墳はほとんどが直径15m前後の円墳です。
石はこの地方の花崗岩が使用され石室を構成しています。
市内ではめずらしいT字形の横穴式石室も発見されています。
副葬品には須恵器の壷に人物や動物を模した飾りをつけたものや金環
玉類のついた武具などの貴重なものが発見されています。
上の写真は石谷の石窟の一部。
上の写真は神戸市埋蔵文化財センター所蔵の土器。2010-7-3撮影。