八軒家浜 on 2011-3-31 |
オープンしています。ここを起点に水上観光が楽しめるようです。
2011年3月31日に八軒屋浜の写真を撮ってきましたので紹介します。
上の写真は八軒屋浜の碑。
天満橋付近は江戸時代に8軒の宿があったことから八軒屋と呼ばれていました。
場所は天神橋と天満橋に挟まれた大川(淀川)の南岸。
八軒屋には京都と大坂を結ぶ30石船が発着する船着場があり貨客ターミナルの
役目を担っていました。
その様子は落語の「三十石」や十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に描かれています。
京都から船に乗り、「八軒家浜」を経由して熊野詣でをしたことから、熊野街道への
起点としてまた交通の要衝として古くから賑わっていました。
難波宮の頃は万葉集で難波津として歌に詠まれています。
上の写真は岸から中ノ島方面を撮ったものです。
上の写真は説明板にあった写真で江戸時代の賑わいの様子です。