新谷英子氏作の彫刻 愛 in 神戸市立 垂水勤労市民センター玄関前 |
展示されていますのでその写真を紹介します。
上の2枚の写真は新谷英子氏作の彫刻 愛を違った角度から写真を撮ったものです。
撮影:2011-8-8
親と子の絆や愛を表現されたものだと思います。
上の写真は垂水区連合婦人会創立50周年を記念して平成8年(1996)10月5日に
新谷英子氏の作品をここに設置されたと記載されています。
この愛という題字は連合婦人会の名誉会長の土井芳子氏の87歳のときに
書かれたものだそうです。
土井芳子氏は戦後の神戸の女性活動や消費者運動の先駆者で、
神戸市婦人団体協議会名誉会長、霞ヶ丘学園理事長を歴任された方で
2002年5月6日に92歳で亡くなられたようです。
市内74の婦人会を結集して神戸市婦人団体協議会を立ち上げ、1955年から
1992年まで会長を務められたそうです。
高度経済成長の時代をバックに、同協議会は女性の社会参画をスローガンに掲げ、
会員は最盛期で約十万人に上った。
土井さんは「市政への直接参加と住民福祉」の実現を目指して活動。
1975年、神戸市の公共料金値上げに反対し、会員で8億円の市債を購入し
値上げを阻止。市政運営にも影響力を持った。
市消費者協会の会長も務め、いち早く過大包装の追放などに着手。
全国で初めて商品に「製造年月日表示」を義務づけた消費者保護の市条例制定
にも力を尽くし、全国各地の消費者活動の先駆けとなった。
彫刻の作者新谷英子氏の作品を紹介した小生のBlogも参照ください。