長浜散策記 その5 JR長浜駅の周辺 |
撮影:2011-9-7
上の写真はJR長浜駅の駅舎です。駅舎は2006年に改築されたものだそうです。
駅舎は従来の駅舎を踏襲しているそうです。また長浜鉄道スクエアには初代の
駅舎の建物が残されているようです。
乗車客数は5,000人弱。明治15年(1882)からの歴史があります。
上の2枚の写真は長浜駅東側(平和堂側)にある秀吉公と石田三成公 出逢いの像です。
昭和59年(1984)に書かれた説明書きより引用させていただきます。
「長浜城主の羽柴秀吉公は、鷹狩りの途中に観音寺(米原市朝日町)へ立ち寄りました。
汗をかいた様子の秀吉公を見た寺の小姓の佐吉少年は、大きな茶碗にぬるいお茶を
なみなみと持ってきました。
秀吉公がもういっぱい頼むと、少年は先ほどよりも少し熱いお茶を茶碗に半分ほど
差し出しました。そこで秀吉公はさらに一杯所望したところ、今度は小さな茶碗に
熱いお茶を入れて出しました。秀吉公は茶の入れ方ひとつにも気を配る佐吉少年
を気に入り、召し抱えました。この少年がのちの石田三成公で、
この話は「三献の茶」として今も語り継がれています。
三成公はここから5キロメートル東の長浜市石田町の土豪の子として生まれ、
今も出世地あたりには官名にちなんだ治部という小字が残っています。」
上の写真は2011年3月26日に除幕式が行われ、夜になるとLEDの照明が灯る
アクアツリーです。長浜ライオンズクラブCN50周年を記念して建設されたようです。
製作は黒壁コールドグラス工房によるものです。
未来への輝きという副題がついています。
ガラス細工の街 長浜らしいモニュメントだと思います。
電力は昼間に太陽電池で蓄電したエネルギーでまかなわれています。