長浜散策記 その7 曳山 |
撮影:2011-9-7&2011-9-8
長浜曳山祭りは毎年4月中旬に行われ、京都の祇園祭り、岐阜の高山祭りと並び
日本の三大祭に数えられています。
長浜曳山まつりは、長浜八幡宮の春の祭礼で、羽柴(後の豊臣)秀吉が、今浜(今の長浜)に
初めての城を構えたころ男子誕生を祝って町人に砂金を振舞った。その砂金をもとに
町人達が山車(だし)を作製したことに始るそうです。
長浜曳山まつりの解説 By Wikipedia
舞台付き曳山での子ども歌舞伎の上演を中心とした旧長浜町内の祭であり、
毎年4月15日を中心とした長浜八幡宮の春の例祭に奉納される。
近世の長浜町に属する各町と、七郷と呼ばれる隣接集落が参加し、
13基の曳山があり、そのうちの12基(鳳凰山、高砂山、猩々丸、壽山、翁山、常磐山、
萬歳楼、孔雀山、青海山、月宮殿、諫皷山、春日山)が子ども歌舞伎をおこない、
毎年4基ずつ交代で巡行する。
祭は4月9日の線香番に始まり、12日までの4日間は若衆による裸参り、13日未明に
起し太鼓が町内を囃し廻ると、早朝から長刀山と他の12基の曳山が御幣迎えに社参し、
神輿がお旅所へ渡り、午後に若衆が出番山の順番を決める籤取式に臨む。
13日夕方曳山の上で初めて子ども歌舞伎が演ぜられ、一番山は三番叟を舞う。
宵宮14日の登り山は出番山を神社へ曳行した後、子ども歌舞伎の役者が神社から
町内へ練り渡る夕渡りがあり、15日朝には神社へ向かう朝渡り、長刀山による
太刀渡りがある。
本宮4月15日の夕方から、出番山が順にお旅所で子ども歌舞伎を奉納する。
今度は曳山まつりの時に訪問したいと思っています。
上の2枚の写真は長浜曳山祭りで使用される13の曳山の一つ春日山(かすがざん)
を収めた山蔵と春日山(本町組)を説明した説明板の写真です。
歴史的風致形成建造物第5号、景観重要建造物第5号として長浜市は
平成23年(2011)3月21日に春日山山蔵を指定しています。
上の写真は大手町組の寿山の説明板。
歴史的風致形成建造物第7号、景観重要建造物第7号として長浜市は
平成23年(2011)3月21日に寿山山蔵を指定しています。
上の写真は曳山の資料を集めた曳山博物館の外観です。
曳山博物館の公式HP
上の3枚の写真は曳山博物館の前に展示されていた弁慶、忠臣蔵七段目お軽
野郎歌舞伎図屏風。
上の写真は再び曳山博物館の外観。
上の写真は浜京極の商店街に展示されていた13の曳山の写真。
上の写真は曳山博物館で歌舞伎を演じている私です。
長浜観光協会へのリンク
山車(だし)について Wikipedia
郷土資料館(古美術の西川)へのリンク
長浜曳山まつり紹介のビデオ By You tube
長浜曳山祭りビデオ 2 By You tube
Nagahama City guide