長浜散策記 その15(最終回) 黒壁銀行(旧第百三十銀行) |
写真を紹介します。 撮影:2011-9-7&2011-9-8
黒壁銀行の建物は旧市街地の中心である「札の辻」に建っています。
旧第百三十銀行(1899年竣工)の取り壊しの危機に際し、旧市街の古建築の
保存と再生のための博物館都市構想を掲げた第三セクター(長浜市と地元民間企業
8社が出資)「株式会社 黒壁」が1988年に設立された。
黒漆喰の和風建築である「黒壁1号館」から「30号館」までの総称であるが、
一般に北国街道と大手門通り(美濃谷汲街道)の交差点である「札の辻」
(江戸時代に高札が立った場所であることに由来)を中心とする区域として
紹介されることが多い。
江戸時代から明治時代の和風建造物の連続性が高い情緒ある町並みと
その古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、
カフェ等が集中するエリアで、また日本最大のガラス芸術の展示エリアとしても
知られ、長浜市の観光財産が集中している地域でもある。
上の3枚の写真が黒壁銀行=旧第百三十銀行です。
黒壁スクエアのHP