白鶴美術館 on 2011-9-23 |
白鶴美術館の基本情報
住所:神戸市東灘区住吉山手6-1-1 TEL:078-851-6001
入館料:大人/800円、65歳以上・大学・高校生/500円、中・小学生/250円
休館日:原則月曜日 開館時間:10:00~16:30白鶴美術館の公式HP
白鶴美術館の設立経緯などについての解説 By Wikipedia
白鶴美術館 (はくつるびじゅつかん) は、兵庫県神戸市東灘区にある、東洋古美術を
中心とした私立美術館である。
白鶴美術館は、嘉納財閥の白嘉納家(白鶴酒造創業家)7代目当主嘉納治兵衛
(1862年 - 1951年)の収集品を展示するため、1931年(昭和6年)に財団法人
白鶴美術館が設立され、1934年(昭和9年)から公開されている。
藤井斉成会有鄰館、大倉集古館、大原美術館、根津美術館などとともに、
第二次世界大戦以前からの歴史をもつ、数少ない美術館のひとつである。
鶴翁(かくおう)と号し、茶人でもあった7代目嘉納治兵衛は奈良興福寺の執事
(美術館のサイトでは東院お倉預かりの家)で古美術を扱う中村家(中村尭圓の四男、
中村雅真は兄)出身であり、婿養子として嘉納家に入った。
豪放な性格だったと伝えられるが、少年時代に奈良の博物館で正倉院宝物の
展覧があると進んで臨時の守衛をするなど、若い時から古美術好きの一面があった。
収蔵品は仏教美術、中国の青銅器、銀器、陶磁器など国宝 2件、国の重要文化財
22件を含む1300点で、質・量ともに充実している。
また、本館建物は登録有形文化財に登録されている。
1995年(平成7年)には開館60周年を記念して日本初のカーペットミュージアム
となる新館「絨毯美術館」が開設され、現代建築の館内では中近東の絨毯のほか、
アフリカの仮面、彫刻が展示されている。古代中国研究の碩学白川静が、
長年ここで「殷周時代」を主にテーマに講話を行っていた。
現在は公益財団法人に認可されているようです。
上の写真は現在開催されている企画展のポスター。テーマは深遠なる中国美術。
10時の開館と同時に入館しました。門の鍵を開けていただいた職員の方の後ろ姿が
写っています。上の写真は事務棟の建物。
上の写真は重要文化財にもなっている白鶴美術館の本館。
上の写真は本館での企画展の展示の様子。
上の写真は本館2階からの神戸市街地の景観。
上の写真は事務棟から本館への渡り廊下の上の照明具に付けられた鶴のマーク。
上の写真は白鶴美術館の新館。建物は竹中工務店の設計。
白鶴酒造株式会社のHP
国宝の賢愚経残巻(けんぐきょうざんかん)(大聖武)(2巻) と
大般涅槃経集解(だいはつねはんきょうしゅうげ)(71巻) 附大般涅槃経後分(2巻)
については小生のBlogを参照してください。