神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台と食事処 石庭でのお抹茶セット on 2011-10-31

2011年10月31日（月）に神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の写真を
撮ってきましたので紹介します。

2011年10月31日に書いた記事に追加しました。

2017年1月12日、神戸新聞電子版　震災22年　追憶のミナトに紹介の内容を

追記しました。

神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台の基本情報
住所：神戸市中央区波止場町5番
位置：北緯34度40分35秒　東経135度11分29秒
光度：赤が64,000カンデラ　緑が69,000カンデラ
海抜：55.26ｍ　光達距離：20.0海里

この灯台は昭和39年（1964）8月26日に港町 神戸のシンボルにという想いから
京町のオリエンタルホテルの屋上に設置されていました。
1964年以降31年間大阪湾を航行する船舶の道標となってきました。
1995年1月17日の阪神淡路大震災でオリエンタルホテルが全壊したので、
その半年後の平成7年（1995）7月7日に装いも新たに新しいホテル
（神戸メリケンパークオリエンタルホテル）に設置されました。
平成７年７月７日７時７分に点灯式が挙行され、赤と緑の光がゆっくり回り始めると、
港に停泊する船からは汽笛が鳴らされ、７７７発の花火が打ち上げられたそうです。

京町とメリケンパークの両方で支配人を務めた松下衛（まもる）さん（75）は

「灯台が復活した時遠くまで届く明るい光は復興の兆しに見えた」と話す。

遠く紀淡海峡からも赤と緑の光が見えるという。
平成7年（1995）7月から16年間、日本でただ一つのホテル灯台は海上保安庁から
認可を受けた公式灯台として、神戸港を行き交う船の安全を見守り続けています。
灯台の灯りは赤と緑の光が閃光して見えます。世界的にも大変珍しいものです。
設置した業者は 関西汽船株式会社 だそうです。

11月1日の灯台記念日に合わせて毎年一般公開も行われているようです。
灯台記念日は1868年の11月1日に日本最初の西洋式灯台である観音埼灯台（横須賀市）
が起工されたのを記念し、1949年に海上保安庁が灯台記念日と制定しました。

上の3枚が神戸メリケンパークオリエンタルホテル灯台。

当日は和食の食事処で有名な石庭のサンデッキがオープンしており、そちらで
お抹茶セット(809円　サービス料込み）うぃいただきました。
サンデッキで記念写真を撮っていただきました。

上の写真はお抹茶セット。

上の写真は当日、第1突堤に接岸していた航海訓練所（NIST）所属の2代目青雲丸です。
青雲丸は東京海洋大学海洋工学部（旧東京商船大学）、神戸大学海事科学部（旧神戸商船大学）
海技大学校、商船高等専門学校及び海員学校の学生・生徒の航海実習訓練を目的として
建造された航海練習船です。
青雲丸を紹介したサイト

上の写真は同じく航海訓練所（NIST）所属の1981年周航の3代目大成丸。

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