石川県羽咋市の本念寺 on 2011-12-20(月) |
行っており、昨日(12/22)の夜、家に帰ってきました。
12月20日(火)は移動日で仕事がなかったので羽咋市内を散策しました。
その中から本念寺を写真紹介します。(撮影:2011-12-20)
年末になって、年賀状の作成、年末の掃除や1年の出来事まとめ、正月準備などで
忙しい時期なので記事は簡略化(手を抜いて)して書いています。
本念寺の基本情報
住所:石川県羽咋市川原町エ161−1 TEL:0767-22-0355
宗派:浄土真宗 大谷派
本尊:木造見返り阿弥陀如来立像(もくぞうみかえりあみだにょらいりゅうぞう)
本念寺の由緒
本念寺は隣接する羽咋神社の別当で、当初は真言宗で白鳳寺と称していましたが、
延慶3年(1310)に浄土宗真宗に改宗されました。
羽咋神社の祭神である磐衝別命(いわつくわけのみこと)の命日には神社の例祭と
共に大法要が営まれ周辺地域からも多くの参拝客が訪れています。
法要の時期は9月の下旬のようです。またその時期には唐戸山神事相撲も行われ、
羽咋市指定無形民俗文化財にもなっているようです。
上の写真は立派な門構えの山門。
上の写真は鐘楼。中には室町時代に鋳造の鐘があります。
バックに本念寺が経営している羽咋幼稚園が写っています。
上の写真は本念寺本堂。山門側からの建物正面。
以前に降った雪が残っていました。
上の写真は同じく本念寺本堂の鬼瓦を焦点に撮ったものです。
羽咋(はくい)の地名の由来は垂仁天皇の皇子磐衝別命(いわつくわけのみこと)が
この辺の領民を苦しめていた怪鳥を退治し、このとき皇子の連れてきた3匹の犬が
怪鳥の羽を食い破ったという伝説がもととなっているとされる。
それが「羽喰」の地名が起こりであり、現在の「羽咋」になったのではないかと伝えられる。
時期は4~5世紀のことと推定される。
怪鳥について羽咋工業高校の生徒さんが「怪鳥くん」空き缶の回収BOXを作成し
置かれていました。(下の写真)