東福寺訪問記 on 2011-12-29 |
2度目の訪問である。
東福寺は摂政・九条道家が嘉禎2年(1236)に祖父の菩提寺として建てた。
聖一国師を開山(初代住職)として、実に19年もの歳月を費やし造営された。
廃仏毀釈で縮小されたが、現在でも25の塔頭(たっちゅう)を有する大寺である。
東福寺の基本情報
住所:京都市東山区本町15丁目778 TEL:075-561-0087
山号:慧日山(えにちさん) 宗派:臨済宗東福寺派大本山
本尊:本尊は釈迦如来 開基:九条道家
開山:聖一国師円爾(しょういちこくしえんに)

JR東福寺駅から伏見街道を南下していった。北大門より山内に入る。
上の写真は北大門。

上の写真は北大門をくぐるとすぐ左手にある仁王門です。

上の写真は東福寺塔頭寺院のひとつ退耕庵。
退耕庵は貞和2年(1346)東福寺第43世住持性海霊見によって建てられた。
応仁の乱で荒廃したが慶長4年(1599)安国寺恵瓊(あんこくじえけい)によって
再興された。
客殿の中の茶室作夢軒で安国寺恵瓊、石田三成、宇喜田秀家らが関が原の
戦いの軍議を行ったところである。
また、慶応4年(1868)の鳥羽伏見の戦いでは長州藩の陣が置かれていたことから
この戦いの殉教者の菩提所になっている。
地蔵堂に安置されている地蔵菩薩には胎内に小野小町に寄せられた多数の艶書が
収められおり「玉章(たますさ)地蔵」の名で知られる。
境内に小野小町百歳井戸もあります。

上の写真は盛光院の庭園。

上の写真は東福寺塔頭寺院霊源院の門です。なんてん?の赤が綺麗でした。

上の写真は臥雲橋から東福寺通天橋方面を撮ったものです。

日下門より東福寺に入ると左手に経蔵と殿鐘楼の建物が目に入ります。
鐘は平安初期以前のもので重要文化財に指定されています。

上の写真は禅堂です。
1347年の再建されたものでわが国最大最古の建物で重要文化財に指定されています。

上の写真は本堂(仏堂)で明治14年に焼失し昭和9年(1934)に建てられたものだそうです。

上の写真は浴室。
水や薪を節約するためにサウナ風呂になっているそうです。
重要文化財に指定されています。

上の写真三門。
Wikipediaによる解説を引用させていただきます。
応永32年(1425年)の再建で、現存する禅寺の三門としては日本最古のものである。
上層には釈迦如来と十六羅漢を安置する。五間三戸二重門である。「五間三戸」とは
正面の柱間が5つ、うち中央3間が通路になっているという意味、「二重門」は2階建て
の門だが、「楼門」と違い、1階と2階の境目にも軒の出を作るものを言う。

上の写真は庫狸。

上の写真は方丈。
明治23年(1890)の再建。唐門の彫刻がすばらしい。

上の写真は通天橋から見た書院。

上の写真は愛染堂。

上の写真は開山堂。
弘安3年(1280)に入定の聖一国師を祀る。
楼閣が目立つ。伝衣閣の三国伝来の布袋像は伏見人形のルーツだそうです。

上の写真は開山堂の左手の普門院。

上の写真は偃月橋(えんげつきょう)。
慶長8年(1603)の建築で通天、臥雲橋とともに3名橋と呼ばれる。

上の写真は龍吟庵。Wikipediaによる解説
偃月橋を渡ったところの山裾の平坦地に位置する塔頭で、東福寺三世・南禅寺開山
である無関普門の塔所(墓所)として、入寂直前に創建された。(毎年11月に一般公開)

上の写真は五社成就宮近くの鐘楼の鐘のアップです。

上の写真は十三重石塔です。
康永2年(1343)九条道家が東福寺の建立を祈願して建立したものだそうです。

上の写真は五社成就宮です。

















