平清盛ゆかりの地 in京都 その2 大原朧の清水 |
立て札には平家物語(建礼門院) 縁の泉とも書かれていました。
建礼門院が朧(おぼろ)月夜の泉に映るやつれた自分の姿を見て、
自分のおかれた身の上を嘆いたといわれる泉である。
上の写真は朧の清水のアップです。
上の写真は朧の清水の遠景です。
左手の石碑には消えかけていてよく判別できないのですが平かなで「おぼろのしみず」と
書かれています。
石碑の側面には、石碑の建立者とされる「円観宗清」の名が刻まれているらしい。
宗清は平家の残党で後に石屋となり、兵庫に移ったという説があるが詳細は
不明だそうです。
バックの民家は草木染草庵大原工房です。
上の写真は道端になにげなくおいてあったものです。
さりげなく寂光院を訪れるお客様をもてなすようで、粋な計らいと感心させられました。
写真の撮影日はすべて2012-1-10