赤灯台(旧和田岬灯台) in シーパル須磨横 |
紹介します。 撮影:2012-3-26
神戸市が作製した説明書きより引用
「日本の洋式灯台の建設の歴史は、1866年幕府が諸外国との間に、主要な港に灯台を
作る条約を結んだ時から始ります。翼1867年、幕府と英国公使が兵庫開港(同年12月)
に備えて結んだ大坂約定で建設を約束した5つの灯台のうちの1つが和田岬灯台です。
和田岬灯台は日本の灯台の父と呼ばれるイギリス人リチャード・ヘンリー・ブラントンの
指導で、明治4年(1871)和田岬砲台の横に作られました。当初は木製で8角形の灯台
でしたが明治17年(1984)現在の鉄骨造の灯台に建替えられました。
その後和田岬は埋め立てが進み、昭和38年に廃灯となりましたが、明治時代の洋式灯台
の歴史を示す貴重な資料でもあり、現在の須磨海岸に昭和38年(1963)に移築・保存
され、平成10年には国の登録有形文化財となりました。」
上の写真が現在の赤灯台です。
現存する鉄骨灯台としては最古のものです。
上の写真は明治4年(1871)に建設された初代の木製の灯台です。
上の写真は明治17年(1884)に建替えられた現在の鉄骨造りの構造を示したものです。
上の写真は和田岬に灯台があった時代の写真(明治20年頃)
上の写真は和田岬の灯台、水族館の「和楽園」と和田岬砲台です。
小生のBlogで以前に紹介した記事
旧和田岬灯台 on 2008-10-18
和田岬の灯台と国民宿舎シーパル須磨
小生のBlogで紹介した和田岬砲台