垂水御霊神社 on 2012-4-4

2012年4月4日に須磨区役所に行ったときにTARUMI　de　清盛の
リーフレットが目にとまった。この中で紹介されている場所で行ったことが
ないのが御霊神社（ごりょうじんじゃ）だけであったので垂水御霊神社を訪問した。

垂水御霊神社の基本情報
　　住所：神戸市垂水区御霊神社
　　管理は瑞丘八幡神社？　TEL:078-707-3654
　　御祭神：天穂日命（あめのほひのみこと）、　天津彦根命（あまつひこねのみこと）　
　　　　　　　豊臣秀吉公
　　年中行事：元旦祭　　　　　　　1月1日
　　　　　　　　　春季大祭　　　　　2月1日
　　　　　　　　　秋季大祭　　　　10月11日

垂水区役所でいただいたリーフレットには下記のように記載されています。

「源平合戦での戦死者が成仏できず、その土地の人々に不幸をもたらしている
よいう「御霊信仰」のために創建された。

現在は瑞丘八幡神社に合祀されているがその跡地には祠があります。」


上の写真が垂水御霊神社の遠景（全体）です。

上の写真が御霊神社の本殿です。

上の写真は境内の摂社と法華経による源平戦没者の墓碑、慰霊のための五重塔
などです。

法華経による源平戦没者の墓碑は立教750年慶賛記念で平成13年2月吉日
川間　達實氏により一部再建されたようです。（碑の記述より）

御祭神の天穂日命（あめのほひのみこと）、　天津彦根命（あまつひこねのみこと）
についてWikipediaのよる解説を添付しておきます。

天穂日命（あめのほひのみこと）の解説　By　Wikipedia
アメノホヒは、日本神話に登場する男神。天之菩卑能命、天穂日命、天菩比神などと
書かれる。
アマテラスとスサノオが誓約をしたときに、アマテラスの右のみずらに巻いた勾玉から
成った。
物実の持ち主であるアマテラスの第二子とされ、アメノオシホミミの弟神にあたる。
葦原中国平定のために出雲の大国主神の元に遣わされたが、大国主神を説得する
うちに心服してその家来になってしまい、地上に住み着いて3年間高天原に戻らなかった。
その後、出雲にイザナミを祭る神魂神社（島根県松江市）を建て、子の建比良鳥命は
出雲国造らの祖神となったとされる。

天津彦根命（あまつひこねのみこと）の解説　By　Wikpedia
　アマツヒコネは、日本神話に登場する神である。『古事記』では天津日子根命、
『日本書紀』では天津彦根命と書かれる。

アマテラスとスサノオの誓約の際に、天照大神の八尺勾玉の五百箇の御統の珠から
生まれた五柱の男神のうちの一柱である。『古事記』や『日本書紀』本文ほかでは3番目に
生まれ、天照大神の物種より生まれたので天照大神の子であるとされる。
その後、神話の記述には登場しない。

アマツヒコネは多くの氏族の祖神とされている。『古事記』によれば、河内国造・
額田部湯坐連・茨城国造・大和田中直・山城国造・馬来田国造・道尻岐閇国造
・周防国造・大和淹知造・高市県主・蒲生稲寸・三枝部造らの祖神となっている。