神戸ポートターミナルの酒樽 on 2012-4-10 |
撮影:2012-4-10
当日、エクスプローラーの写真を撮るために神戸ポートターミナルに
足を運んでいました。
説明書きより引用させていただきます。
「日本酒の一大生産地といえば神戸・灘。江戸時代の中期頃より、灘で製造された日本酒
を酒樽に詰めて、樽廻船に積み込んで江戸に運んでいました。
上方で生産され、大消費地江戸へ輸送され消費されるものを総じて「下りもの」と
言いますが、江戸から見ると「下りもの」は高級品であり、江戸近郊の物産は「下りもの」
と比較して低品質であったので、低品質な物や事柄を「下らない」というようになりました。」
酒樽の提供酒造会社は下記のとおりです。
(株)神戸酒心館 福寿 HP
櫻正宗(株) 櫻正宗 HP
白鶴酒造(株) 白鶴 HP
沢の鶴(株) 沢の鶴 HP
菊正宗酒造(株) 菊正宗 HP
太田酒造(株) 道灌 HP
酒樽に関してWikipediaによる解説
「樽(たる 英語:barrelまたはcask)は、円筒形の容器であり、ヨーロッパで伝統的な
樽(洋樽:ようだる)は木の板(樽板)とそれを縛る鉄の輪などの箍(たが)で作られており、
胴の側面は中央部が膨らんだ円筒形である。日本で一般的なものは鎌倉時代末から
室町時代初期ごろに出現した結樽(ゆいだる)で、たがは竹材を螺旋に捩ったもの。
また、形状は洋樽と異なり真っ直ぐで、膨らまない円筒形となる。樽を作る職人は日本
では後述のように結樽が桶の系譜を汲むことから桶屋、英語圏ではcooperと呼ばれる。
現代の樽は、アルミニウム(小樽(keg、ケグ)とも言う)およびプラスチック、FRPなど
合成樹脂で作られるものが多い。」
詳細な説明はこちら
英文版での説明で下記のことが補足記載されています。
写真のタイブの酒樽の容量は72Lであること。
樽廻船で神戸から江戸の運ぶ量が3,000樽 行程は20日かかったこと。
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