敦賀散策記 その10 敦賀市立博物館とみなとつるが山車会館別館 |
の展示写真をお届けします。
撮影:2011-9-28
敦賀市立博物館とみなとつるが山車会館は隣接しています。
敦賀市立博物館の基本情報
住所:福井県敦賀市相生町7番8号 TEL:0770-25-7033
公式HP
山車会館の基本情報
住所:福井県敦賀市相生町7番6号 TEL:0770-21-5570
公式HP
これまでのシリーズへのリンク
敦賀散策記 その1 お砂持ち神事の銅像 in 氣比神宮前
敦賀散策記 その2 西蓮寺と敦賀城三の丸跡
敦賀散策記 その3 八幡神社と郷土博物館
敦賀散策記 その4 大谷吉継ゆかりの来迎寺
敦賀散策記 その5 大谷吉継ゆかりの永建寺
敦賀散策記 その6 松原小学校
敦賀散策記 その7 男爵の後藤新平書松原公園の碑
敦賀散策記 その8 気比の松原
敦賀散策記 その9 敦賀市埋蔵文化財展示室の展示

上の写真はつるが市立博物館の建物外観です。
教育委員会の説明板より引用させていただきます。
「この建物は、近代敦賀の発展に大きな業績を残した二代 大和田荘七が明治25年(1892)
に創業した大和田銀行の本店で、設計は永瀬・吉田建築事務所、施工は清水組
(現清水建設)京都支店、大正14年(1925)に着工し、昭和2年(1927)に竣工した。
当時の国際貿易港敦賀を象徴し、北陸地方で最初にエレベーターが設置された
近代洋風建造物で、屋内外の各所に高度な技術を駆使した独特の意匠や幾何学模様
などを施し、見るべきものが多い。一階と地階の金庫室は銀行業務用で、二階は貴賓室
など迎賓・社交施設に、三階は舞台付きの公会堂に、地階はレストラン、屋上はビヤガーデン
に利用されていた。昭和20年(1945)7月、国策により三和銀行に吸収合併されて、
三和銀行敦賀支店となり、昭和37年(1962)に福井銀行港支店に引き継がれたが、
昭和52年(1977)の同市絵tん廃止に伴ない敦賀市が寄贈を受けた。
県内を代表する昭和初期の近代建造物として貴重である。また、隣接するみなとつるが
山車会館別館は初代大和田銀行本店の建物である。」

上の写真は二代目の大和田荘七氏の像です。

上の写真はみなとつるが山車会館の別館の旧大和田銀行本店の内部です。

上の写真は敦賀市立博物館の内部の天井装飾。
大和田荘七氏の解説 By Wikipedia
大和田 荘七(おおわだ しょうしち、安政4年2月11日(1857年3月6日) -
昭和22年(1947年)1月30日)は、日本の実業家。北前船の船主であり、
大和田銀行、大和田貯金銀行を創立した。初名、山本 亀次郎。
越前国敦賀(現福井県敦賀市)出身。薬種業者であった山本九郎左衛門の次男
として生まれる。初代大和田荘七に見込まれ、養子となる。
30歳のときに、二代目「大和田荘七」を襲名した。
子孫に俳優の大和田伸也、大和田獏がいる。